青葉区の独自予算案。平成31年度自主企画事業費について。

2019-02-04 21:38:37 | カテゴリ:活動報告


本日(2月4日)は、「平成31年第1回区づくり推進市会議員会議」が青葉区役所にて行われました。自主企画事業費は、1億1076万円となり、前年度比412万円の増額となりました。小出区長による初めての予算編成とであり、また、31年度から今まで自主事業日で行われていた一部の事業が「統合事業費」として局予算に移行し、その分約2,500万円の増額予算となっています。前年度までの、「青葉クオリティプロジェクト」という表現はなくなり、堅実な印象の予算案。「誰もがいきいきと、健やかに暮らせるまち」、「安全で安心して暮らせるまち」、「様々な人や活動がつながる、活力のあるまち」、「魅力を高め、発信するまち」、「自然と調和した、多世代が住みやすいまち」、の5本柱からなる事業構成となっています。

注目の取り組みは、

1.スマートフォンを活用した情報発信
 FMサルースと連携して導入されている、「青葉区防災アプリ」の機能を拡大し、災害情報以外にも、子育て関連、防犯、区イベント情報などを発信できるようにしようという取り組みです。受信する情報は選択できるということですが、区の情報をプッシュ式で届けることができるという意味で、これまでには無かった取り組みになります。

2.青葉台駅周辺での期日前投票所設置
 自主企画事業ではありませんが、区づくり会議の後に開かれた青葉区議員団会議にて、4月に執行される統一地方選挙について情報提供がありました。その中で、期間は3日間に限られるものの、青葉台駅周辺に新たに期日前投票所が設置されることが説明されました。詳細は現在調整中とのことでしたが、重要な取り組みです。私はこれまで議会において、期日前投票所の駅前や商業施設への設置を提案してきました(下記リンク参照)。地元青葉区で、駅前周辺での投票所が実現することは、嬉しいことです。市が尾の区役所、あざみ野の山内地区センター、青葉台となればエリアのバランスも良くて、利便性の向上が期待できます。

※参考ブログ:
 投票しやすい環境づくり。平成29年度選挙管理委員会審査(2017.3.10)
 誰もが投票しやすい環境づくりを。選挙管理委員会審査(2015.10.16)

以上が、私の注目事業となります。この他にも、データ活用の推進で区職員向けのGIS講習が開催されたり、区政25周年事業も検討されていたりしています。以下のリンクから、配布資料のPDFをご覧いただけます。

平成31年第1回区づくり推進横浜市会議員会議
第1回区づくり推進横浜市会議員会議別添資料
平成31年度青葉区内における主な局予算事業
平成31年4月7日執行統一地方選挙に関する情報提供
配布資料:横浜市高速鉄道3号線の延伸について
配布資料:青葉区内の雨水調整池の貸付について

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