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	<title>藤崎浩太郎 &#187; あざみ野</title>
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	<description>横浜をもっと元気に！横浜の魅力を世界に！　横浜市会議員（青葉区）藤崎浩太郎公式ホームページ</description>
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		<title>山内図書館のリノベーションと、市民の意見と利用しやすさ。</title>
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		<pubDate>Thu, 08 Jan 2026 09:07:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[藤崎浩太郎]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[活動報告]]></category>
		<category><![CDATA[あざみ野]]></category>
		<category><![CDATA[リノベーション]]></category>
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		<description><![CDATA[12月15日（月）、横浜市会令和７年度こども青少年・教育委員会におきまして、山内図書館のリノベーション等に関する補正予算の質疑が行われました。 以下、質問の原稿と答弁のメモです。 （※議事録ではないので、実際の内容とは若 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><a href="https://www.fujisakikotaro.jp/wp/wp-content/uploads/2026/01/bee152b608fad7ef960be3b925863688.png" rel="lightbox[6493]"><img src="https://www.fujisakikotaro.jp/wp/wp-content/uploads/2026/01/bee152b608fad7ef960be3b925863688-1024x576.png" alt="山内図書館" width="1024" height="576" class="alignnone size-large wp-image-6498" /></a></p>
<p>12月15日（月）、横浜市会令和７年度こども青少年・教育委員会におきまして、山内図書館のリノベーション等に関する補正予算の質疑が行われました。</p>
<p><iframe width="300" height="169" src="https://www.youtube.com/embed/qDfNjfHXgGo?si=y-omeXCslf1U8xlp" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe></p>
<p>以下、質問の原稿と答弁のメモです。<br />
（※議事録ではないので、実際の内容とは若干言い回し等が異なります。）<br />
=============================</p>
<p><strong>藤崎</strong>　ありがとうございました。断熱の方は色々ご意見出ておりましたんで、改めて言うこともないんですが、迅速に丁寧に確実に実施していただきたいということだけ要望させていただいて。図書館ビジョン推進費の補正のところですね、図書館ビジョン策定以来、本当に活発な議論が出てきて、こういった提案も出てきて、いろんな手付かずの課題についても、こうやって取り組んでいくということが今教育長からもあったと思いますけど。本当に住民の皆さん、市民の皆さんですね、期待されてることだと思いますので、しっかりと取り組んでいただきたいという風に思っています。</p>
<p>そうした立場から、視点からですね、地域館なので、今、戸塚の話とかありましたし、私も青葉区におりますので、山内図書館が今後どうなるのかなというのが非常に気になるところでございます。戸塚も狭いって話なんですけど、青葉区の山内図書館、さらに1,000㎡狭いですので、本当にこの狭い図書館で、人口で言うとね、青葉区民だけが使うわけじゃないですけど、人口で言えば2番目に多いと。1番目に多いのは港北で、港北も狭いよねと、今後老朽化のこと考えれば、港北区、青葉区とね、図書館の建て替えも考えていただかなくちゃいけないというところにあると思います。</p>
<p>今回、リノベーションということで、建て替えとは重複しない形でですね、できることをやっていただくということだと思いますが。まず、山内図書館、基本設計の補正が組まれたわけですが、地区センターとね、これも合築された、併設された建物で、山内図書館とこの地区センター全体でどうしていくんだろうかというところも気になるので、まず山内図書館の基本設計後ですね、どの程度のリノベーションにしていくのか。そして、どのぐらいの完成後地区センターと活用をしていくのか、地区センターの修繕も含めて考えるのか、その辺の全体像について方向性を教えてください、</p>
<p style="background-color:#f5f5f5;border:1px dotted #f5f5f5;padding:5px;">
<strong>飯島部長</strong>　はい。今の鈴木委員との議論の中でもさせていただきましたが、戸塚と同様にですね。山内図書館も、今藤崎委員からお話ありました通り、図書館と地区センターの複合施設でございます。我々としましては、ここは図書館、ここは地区センターというふうにがっちり縦割りでやるのではなくて、せっかくリノベーションを行いますので、その施設全体でですね、その多様な機能であったりサービスを提供する、そして地域の皆様が、その読書だけじゃなくていろんな体験活動とかそういったものをですね、建物全体の中でできるように、うまく機能を溶け込ませながら、融合させながらリノベーションをしていくって、そういうような図書館と地区センターが一体となった多機能な複合施設、そういう風にですね、していきたいという風に思ってございます。</p>
<p><strong>藤崎</strong>　すごい細かいことで申し訳ないです。階段の話が重なるんですけど、山内図書館と地区センターつなぐ階段があとから使われて、一般には使われてないわけですね。で、そういったものも活用していくことも想定しうるのか。まだそこまで決めてないかもしれないですけど、やはり一体感っていうと、今だと基本的には館外に出て別の入口から地区センターと図書館を移動しなくちゃいけない、施設上は一応通路があると。これはあくまでもスタッフ用の通路として活用されてるわけですけど、一体と言われるとやはり通路とかを活用していくのかなとか思うんですが、その辺までお考えがあれば教えてください。</p>
<p style="background-color:#f5f5f5;border:1px dotted #f5f5f5;padding:5px;">
<strong>飯島部長</strong>　はい。如何せん設計がこれからですので、今の段階で必ず出来ますとなかなか断言できないんですが、気持ちとしてはという点でいきますと、やっぱり建物を、先程の戸塚センターじゃないですけど、戸塚センター全体とか山内の建物全体で考える場合には、やはりエントランスというものはやはり1つに基本的にはしていきたいという風に思ってますし、中でも基本的に、動線上もですね、行き来をできるようにしていきたいという風に思っておりますので、実際の敷地条件とか設計とか、これからできること、できないとこが出てくると思います。思いますので、なかなか断言はできないんですが、気持ちとしては、建物を融合化すると、複合化するというのはまさに今おっしゃったような意味だというふうに思いますので、そういった意図のもとでできることをやっていきたいという風に思っております。</p>
<p><strong>藤崎</strong>　はい、ありがとうございます。答えられる範囲でお答えいただいたんだろうなと思います。ありがとうございます。いろんな読書活動の推進とか、図書館をリノベーションして、よりたくさんの人に活用してもらおうとするときに、ただの本の貸館機能だけじゃなくてですね、我々もそうですけど、いろんなイベントとかを行いながら、多分館内を移動しながらですね、今までだったら地区センターで行ったイベントに関する図書を借りようと思えば館外に出なきゃいけなかったかもしれないですけど、その講座、例えば生涯学習講座みたいなものが地区センターで行われて、そこで紹介されてる話のネタの本が、動線上、しっかりと連続性を持った図書館の中で展示化されて貸し出しがされていくとか、そういったものって、やはり館が一体的に運営されるとより行いやすくなるんじゃないかという風に思いますので、そこは期待したいという風に思います。</p>
<p>これまでのそのリノベーションを行っていくにあたって、住民の声を聞きますよというお話、聞いてください、そういったいろんなお話あったかと思いますが、これもちょっと気が早いかもしれないんですけど、すでにその施工に向かう図書館と、これから設計を行っていく図書館とある中で、どうやって皆さん、地域の皆さんの声をね、聞いていくのか、反映していくのか、どういう方向で行っていくか、現時点でお考えがあれば教えてください。</p>
<p style="background-color:#f5f5f5;border:1px dotted #f5f5f5;padding:5px;">
<strong>飯島部長</strong>　今年度から設計をスタートさせています、戸塚図書館、神奈川図書館ではですね、市民の皆様のアンケートであったり、利用者の皆様との懇談会であったりというような形で、ニーズであったり、実際の使い勝手、そういったものについてご意見をいただいてるところでございます。これからリノベーションを進めていきます山内図書館、港北図書館などにつきましても同様にですね、設計のスケジュールを見ながら、そういった機会などを設けていきたいという風に考えてございます。</p>
<p><strong>藤崎</strong>　はい、ありがとうございます。これ、誰のためのイノベーションなのかというところはぜひ考えていただきたいなと思ってまして、ほんとに利用者によってのニーズが全然違うはずですよね。で、開館時間から利用できる人もいれば、学校終わってから勉強しに行きたいと思いの学生さんとか、それぞれによって全然多分ニーズが違うんじゃないかなと思います。そういう意味で、子どもの声を聞くとかって、当然ね、やらなきゃいけない話だと思いますし、これまでやっぱり図書館利用して勉強しに行きたくてもなかなか席がなくて使えなかったと、椅子がなくて使えなかったとう意見も多分皆さんもよく聞いてらっしゃると思います。</p>
<p>そういう意味で、スペースを広げて席を増やして、さらに居心地のいい空間に室内を変えていくということを通して、そういったニーズに応えていこうということなんだとは理解してるんですが、例えば、どこだっけな、前に<a href="https://www.fujisakikotaro.jp/blog/activity/entry5575.html">愛知県の新城市</a>かな、お邪魔したな、新城市か。お邪魔した時なんか、図書館にも学生専用スペースなのか設けていると。これあちこちに作られてますけど、やっぱそういう声も、そういうのも、学生の声を聞いて、若者の声を聞いて、なんかそういうスペースが必要じゃないかと判断をして設けてきたなんて話もありました。やはり、必ずしも学生の専用スペースが必要かどうかと、それに答えられるだけのスペースがあるかどうかという課題は当然あるんですが、やはり大きくいろんな人の意見を聞くだけじゃなくて、周辺の高校とかね、青葉区内とか山内地区、山内図書館周辺の高校生とか中学生とかに具体的に意見を聞いてくということも必要じゃないかと思いますが、その辺の考えがあれば教えてください。</p>
<p style="background-color:#f5f5f5;border:1px dotted #f5f5f5;padding:5px;">
<strong>飯島部長</strong>　はい。今お話ありました通り、利用団体の方にも年齢の、高齢の方、それから今先生からお話されました若い方、様々いらっしゃるというふうに思いますし、特に若者、中高生の居場所ということも1つの課題であるということは認識はしてございます。したがいまして、そこの施設には市民局も入居してございますので、関係局とかとの、あと区も含めてですね、相談であったり、建物全体のレイアウトイメージをどういう風にするのか、そういうことをしっかりと想定をしながらですね、そういった意見を聞く場というものは設けていきたいなという風に考えてございます。</p>
<p><strong>藤崎</strong>　はい、よろしくお願いします。本当に、図書館、これ皆さんもよく考えてやってくださってると思うので、釈迦に説法だと思いながら言いますけど、やはり図書館は図書館で完結するだけじゃなくて、やっぱり地域の利用者、住民の皆さんが図書館育ててくださるというところが大きくあるという風に思っています。そういう意味では、そのアンケート聞きました、こうしましたというのも重要な側面である一方で、こういった市民の皆さん、住民の皆さんとの接点を活かした図書館のさらなる成長というかですね、利用の促進とか、そういうことを実現していただきたいということをこれは要望しておきます。</p>
<p>なぜ要望するかといえば、今後山内なんかいずれ建て替えをしていただかなくちゃいけないというところで、皆さんもその頭でやってくださってると思いますけど、これからやっぱりその図書館、山内をリノベーションして、令和11年度までに16館終わらせていくと、全市ですね。その先に、やはり狭さの問題と老朽化の問題は解消していくわけですけど、今回のリノベーションにおける市民参加、住民参加を機にですね、次なるステップを描きながら、やはり住民の皆さんに協力してもらいながら、建て替え、再整備ですね、進めていただきたいという風に思ってます。そういう意味で、今後、その港北とか青葉とか、山内とか古い図書館の今後のその建て替えを見越して、今アンケートとかいろんなプレーヤーを想定して、意見を取っていくという話ありましたけど、やはりこのこれから先の建て替えのイメージしながらですね、今後のイノベーションに取り組んでいただきたいと思いますが、その辺、お考えがあれば教えてください。</p>
<p style="background-color:#f5f5f5;border:1px dotted #f5f5f5;padding:5px;">
<strong>飯島部長</strong>　はい、ありがとうございます。将来的な建て替えというものは、山内図書館もう約50年弱の築年数まで来ておりますので、まちづくりのタイミングと合わせた形でですね、再整備っていうのはどっかのタイミングでいずれ必要になるという風に思っております。地域との皆様の関係みたいなものは、その時に急にできるものではなくて、日頃からやっぱり作っていくことが肝要だという風に思っております。せっかくリノベーションという機会もございます。そこで、図書館というものはよく利用していただいてなんぼのものでございますから、そういった先々を見据えたですね、形というものにつきましても、今委員からご指摘がありました通り、地域の皆様と、よくですね、話し合って進めていきたいという風に考えております。</p>
<p><strong>藤崎</strong>　よろしくお願いします。以上です。</p>
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		<title>認知症の人、その人の意思を大事にしたまちづくり。町田市認知症施策。</title>
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		<pubDate>Fri, 14 Jan 2022 10:10:47 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[藤崎浩太郎]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[活動報告]]></category>
		<category><![CDATA[Dフレンズ町田]]></category>
		<category><![CDATA[あざみ野]]></category>
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		<category><![CDATA[認知症]]></category>
		<category><![CDATA[認知症の人にやさしい街]]></category>

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		<description><![CDATA[2022年1月12日町田市役所を訪問し、町田市の認知症施策について視察を行いました。あざみ野では、やさしい街あざみ野実行委員会による「認知症の人にやさしい街プロジェクト」が取り組まれ、私も副委員長として参加しています。今 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><a href="https://www.fujisakikotaro.jp/wp/wp-content/uploads/2022/01/20220112_132346.jpg" rel="lightbox[5217]"><img src="https://www.fujisakikotaro.jp/wp/wp-content/uploads/2022/01/20220112_132346-1024x576.jpg" alt="認知症の人にやさしい街プロジェクト" width="1024" height="576" class="alignnone size-large wp-image-5220" /></a></p>
<p>2022年1月12日町田市役所を訪問し、<a href="https://www.city.machida.tokyo.jp/iryo/old/shiminnokatae/ninchishojoho/index.html">町田市の認知症施策</a>について視察を行いました。あざみ野では、<a href="https://sites.google.com/view/8341azamino/">やさしい街あざみ野実行委員会による「認知症の人にやさしい街プロジェクト」</a>が取り組まれ、私も副委員長として参加しています。今回の視察では、町田市役所の視点だけでなく、地域の方々で認知症に関する取組を進めてきた、一般社団法人Dフレンズ町田の代表理事松本礼子さんからもお話を伺うことができ、当事者支援の視点から様々ご意見を伺うことができました。</p>
<h4>当事者が企画する認知症カフェ「Dカフェ」</h4>
<p>町田市の認知症の取組で有名なのが、「<a href="https://www.city.machida.tokyo.jp/iryo/old/shiminnokatae/ninchishojoho/2021_dcafe.html">Dカフェ</a>」と題した認知症カフェを、スターバックスコーヒーの店舗で開催している取組です。町田のDカフェがスタートしたのは2015年。認知症施策推進総合戦略（新オレンジプラン）が出された年です。認知症の人やその家族が、地域の人と専門家と相互に情報を共有し、お互いを理解し合う場として、認知症カフェの実施が構想されます。ただ、当時すでに全国で認知症カフェの取組が行われてたことや、うまくいっていない事例もあったことから、認知症当事者の声を聞くことから始めています。その結果、「ただのお茶のみ場には興味がない。自分で行ける。」という意見や、「社会とのつながりを持ち、役に立つ実感を得たい」、「仲間をつくりたい」、「正しい理解をしてほしい」、「世代を超えた交流」といった意見が当事者から出されます。こうした意見を集約した結果、「見守られるより、自分にできることで地域に貢献したい」という当事者の考えが明確になっていきます。その当時の状況としては、地域資源が認知症の人を支える側に偏りがちだったとされています。</p>
<p>合わせて、「どんな人に語りかけるのか？」が整理されます。認知症の診断は、当事者や家族にとって絶望となってしまい、早期に認知症の診断が出ると、介護サービスが必要になるまでに空白期間があり、その間の当事者や家族を支えるサービスがないという課題から、そうした状況にある当事者・家族を主な対象にすることが定まっていきます。また、当事者の考えを重視し、認知症当事者自身が実現したいことを、当事者同士で話し合い実行していくととし、当事者が企画する全く新しい認知症カフェとして「Dカフェ」がスタートします。ネーミングが「Dカフェ」となったのは「認知症カフェ」としてしまうと、認知症と明示されるので参加しづらいという意見があり、英語で認知症を意味するDementiaの頭文字Dを冠したそうです。</p>
<p>2015年度のDカフェは、町田市全域のカフェのあり方を示すパイロット事業として取り組まれ、当事者が企画段階から関わる活動の普及・支援が行われていきます。当事者の意見であった、「役に立つ実感を得たい」というテーマから、商店会の福引抽選会の手伝い、体験談を語る会、自治会清掃活動への参加、病院のカフェで当事者演奏会、といったことが実施されます。この取組から、企画から参加することで当事者参加が「自分ゴト化」していくことが、結果としてわかっていきます。そのうえで、当事者自身にしかできない「自分の体験」をこれからの人に伝えたい、自分たちの取組をもっと知ってほしいという課題が見えてきます。こうしたことから、2016年度には「より多くの「これからの人」との接点づくり」がテーマになっていきます。</p>
<h4>スターバックスコーヒーとの連携協定</h4>
<p>2016年度には、スターバックスコーヒーでの講座や体験談の会が開催されたほか、全国を当事者と伴走者が走ってたすきをつなぐ「RUN伴」とのコラボ、Dブックスの取組などが行われ、参加者が400名を超えていきます。こうしたDカフェの展開、積み重ねから、反響が得られていきます。当事者はDカフェをきっかけに「本人会議」が1ヶ所から4ヶ所に増えDカフェ以外でも集まったり、外出を避けていた人がDカフェに参加したことで、Dカフェを伝えていきたいと思うようになっていきます。家族は、家族同士が仲良くなることで、家族会の設立につながっていきます。地域は、Dカフェ開催店舗のスタッフが認知症サポーター養成講座を受講したり、認知症カフェの立ち上げが進み、13ヶ所まで増加していきます（2022年1月現在は40店舗）。</p>
<p>2017年度以降もDカフェは続き、当初は「特別な場所」だったものが「日常の場所」へと変わっていきます。2018年度には96回945人（うち当事者164人）、2019年度は90回921人（当事者144人）と、延べ900人以上が参加する認知症カフェとして継続されています。2020年度以降はコロナ禍の影響でオンライン開催になり、開催回数が減少したり、参加者が減ったりしたものの、オンラインだからこそ参加できる人も増えてきています。またオンラインでの参加が苦手な人をサポートする人たちが出てきて、当事者の方をサポートしながら一緒にオンラインDカフェに参加するようになっているそうです。</p>
<p>2019年4月10日には、町田市とスターバックスコーヒーとで、（1）Dカフェの開催支援、（2）高齢者の見守り活動、（3）認知症に対する普及啓発活動、の3項目の「<a href="https://www.city.machida.tokyo.jp/iryo/old/shiminnokatae/ninchishojoho/2019_0501_STB.html">認知症の人にやさしい地域づくりに関する包括連携協定</a>」が締結されています。スタバとしても自治体との協定締結は初めてで、コロナ前には、町田市内9ヶ所のスタバでDカフェが開催されていました。</p>
<h4>Dブックス、D活、Dサミット</h4>
<p>当事者や家族が関わり、本人会議のような当事者の意見に基づいた活動が展開される町田市らしい取組に、Dブックス、D活、Dサミットがあります。</p>
<p><a href="https://www.city.machida.tokyo.jp/iryo/old/shiminnokatae/ninchishojoho/d_books.html">Dブックス</a>は、書店や図書館に、認知症のコーナーを設ける取組です。認知症の診断を受けた当事者や家族が、認知症に関する書籍から情報を得ようとしても、医療や介護、当事者のエッセイまで、分類上は幅広い認知症関連の書籍があり、図書館や書店で並べられている棚がバラバラで、探しづらいという課題がありました。そこで、市内の書店8ヶ所、公共施設5ヶ所に、Dブックスのコーナーを設けてもらっています。</p>
<p>D活は、生きがい、はたらく場のことです。社会参加したい、役に立ちたい、という当事者のニーズに基づいて取り組まれています。有償で働きたい人も、ボランティアで地域貢献したい人もいらっしゃいます。これまで、認知症×カフェ店員の「注文を間違えるカフェ」として、1日限定イベント会場で、スターバックスのカフェ定員として働く企画や、認知症×農業として、竹林の再生・保全を無償で行いながら、収穫したタケノコ販売やイベント開催で収益を上げています。また、竹林にご主人を送迎する奥さんたちは「かぐや姫工房」を立ち上げて、竹を炭にした脱臭剤を作り、販売をされています。竹林を通じて、当事者も家族も、それぞれ介護をするでもなく、されるでもなく働いているという状態が生み出されています。こうした環境があることで、ご家族、奥さん達は、追い詰められた精神状態から解放される時間を得られているそうです。</p>
<p>Dサミットは、「認知症の人にやさしいまち」に対する理解を深めるとともに、これからまちづくりに取り組もうと考えている方たちが、活動を始めるきっかけになるようにと企画されています。2018年の第1回目では、桜美林大学町田キャンパスにて、405名の来場者、34名の登壇者、86名のスタッフによって開催されています。ボランティア・スタッフが多いことが特徴で、2020年の第2回目ではスタッフが141人にもなっています。サミットでは、しごと、交通、カフェ、書店、病院、金融、デザイン、見守り、テクノロジーと9つのセッションが開催され、各セッションでは、当事者とその分野の先駆者による対談が行われています。2018年の交通セッションには鉄道会社の方が登壇され、このセッションを契機に、「認知症等の症状により行方不明になった高齢者等の情報提供に関する協定」が、町田市、町田警察署、南大沢警察署と、6事業者（東急電鉄株式会社、東日本旅客鉄道株式会社、小田急電鉄株式会社、京王電鉄株式会社、株式会社エフエムさがみ、ヤマト運輸株式会社）、との間でそれぞれ締結されています。</p>
<h4>認知症とともに生きるまちづくりに関する連携協定</h4>
<p>2021年9月21日には、一般社団法人Dフレンズ町田と、町田市との間で、「<a href="https://www.city.machida.tokyo.jp/iryo/old/shiminnokatae/ninchishojoho/D_friends.html">認知症とともに生きるまちづくりに関する連携協定</a>」が締結されています。Dフレンズの代表松本さんは、もともとはNPO法人認知症フレンドシップの町田事務局として活動をされてきました。現在もその活動を行いながら、今後町田市の施策立案により関わっていけるようにと、独立した一般社団法人を立ち上げ、締結に至っています。協定の内容は、（1）認知症の人やその家族と地域住民が共に活躍できる機会の創出、（2）若年性認知症の人やその家族の支援体制の構築、の2つになっています。こうした協定が締結されたのも、2015年から活動を共にし、信頼関係が蓄積されていたからこそと、市職員の方からは説明がありました。必ずしも協定がなくても事業を行えるものの、選択肢として協定が出てきただけであって、市としては、市がやれることの限界と、地域の人達がやりたいことをどうフォローしていけるかが重要だと考えているということです。</p>
<p>協定を結んでいることで、また一般社団法人としての法人格があることで、現在は町田市からDカフェ、Dサミット、認知症サポーター養成講座について事業実施の委託を、Dフレンズ町田が受けています。Dフレンズとしての活動資金は、この委託費がありますが、赤い羽根募金の補助金をもらているケースもあるそうです。とはいえ代表の松本さんは、助成金がないと事業ができなくなってしまう、ということにはしたくないと考えていらっしゃいます。本来は、自分たちがやりたいと思って集まっているのだから、自分たちで費用を持ち合いながら、自分たちは何をやりたくて集まっているのかを大事にしていきたいとお話されていました。</p>
<p>協定では、若年性認知症が取り上げられています。松本さんは、若年性認知症の人は居るはずなのに、これまで声があがってこなかったので、どう暮らしているのだろうかと感じていたそうです。若年性認知症当事者研究会、を町田市が立ち上げた時は、最初はこんな硬い名前では人は来ないと思っていたものの、若年性認知症の人が集まってくるようになったといいます。問い合わせの電話には、10名の方から相談があり、いまその人達にそれぞれにどんな支援ができるかを考えているそうです。歌が好きな人には、歌う機会を提供できるように、企画を進めていらっしゃいました。協定を締結したことで、市民の問題として、市と一緒になって課題解決につなげることができるようになっていると、仰っていました。</p>
<h4>印象に残ったこと：その人を大事にすること</h4>
<p>質疑の中で、「若年性認知症となると、障害支援が関わるが、役所内では部署が別になってしまう。横断的な取り組み方が町田市では取られているか」という質問が出されました。これに対して松本さんは、</p>
<p><strong>障害だからこうするとか、認知症だからこうするではなく、ゆっくりと対応して、その人がやりたいことを聞き出す時間を、一般社団法人だと取ることができる。「自分は精神障害者になるのか」という心の壁を取り除くのは難しいこと。その状況で支援センターに預けてしまうと、支援策が本人に合ったもになるとは限らない。行政的な横断は色んなところで話し合わなくてはいけないが、自分たちのレベルでは、先に行政の窓口を紹介して良いのだろうか、その人のことを十分考えられないままに、制度に当てはめてしまって良いのかと、考えている。</strong></p>
<p>とお話してくださいました。このコメントからも、そしてDカフェを始めこれまでの取組の考え方からも、松本さん達がいかに当事者の、その人の意思や考え、主体性を大事にしているかが分かります。全国各地で認知症の人や家族を支えようと、活動が行われていますが、ともすれば実施主体のやりたいことが中心になってしまい、当事者その人の意思が反映されなくなってしまいかねません。最初から今でも、常に当事者の意見を聞くことに徹底し、当事者のやりたいことを実現していこうとする、認知症の人を中心にした取組が、町田市で行われている認知症の取組の特徴であり、最も大事な点だと感じました。</p>
<p><a href="https://www.fujisakikotaro.jp/wp/wp-content/uploads/2022/01/20220112_151916.jpg" rel="lightbox[5217]"><img src="https://www.fujisakikotaro.jp/wp/wp-content/uploads/2022/01/20220112_151916-1024x576.jpg" alt="認知症の人にやさしい街プロジェクト" width="1024" height="576" class="alignnone size-large wp-image-5219" /></a></p>
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