2月4日は、「令和4年第1回区づくり推進市会議員会議」が開催されました。青葉区の市会議員会議は今回も新型コロナウイルス感染症対策で、オンライン開催となりました。
横浜市の予算は、市役所が編成する市全体で執行される予算の他に、区毎の状況やニーズ、個性に合わせて、区役所が独自に組み立てられる予算があります。この予算は「自主企画事業費」と言います。毎年横浜市の当初予算編成、予算審査に合わせてこの時期に次年度の区予算が示され、青葉区選出市会議員と、区役所の管理職等職員が集まって、次年度の区政について議論が行われています。
令和3年度の自主企画事業費は、1億548万4千円となり、前年度比6万7千円の増額となりました。新型コロナウイルス感染症の感染拡大が始まってから2度目の予算案で、コロナ禍での影響を踏まえた予算案となっています。予算の方向性としては、「1誰もがいきいきと、健やかに暮らせるまちづくり」、「2安全で安心して暮らせるまち」、「3さまざまな人や地域の活力を高めるまちづくり」、「4特色を生かして魅力を高めるまちづくり」の、昨年度と同じ4本の柱に沿った編成です。
今回注目した予算の1つが、「地域包括ケアシステムの推進」として、桐蔭横浜大学と連携し「シニアのためのこころと身体の健康調査」が実施されるという事業です。認知症に関する調査になるということで、昨年あざみ野の認知症の人にやさしい街プロジェクトでも、桐蔭横浜大学と認知症の調査が行われているので、先行研究との比較が可能な調査にしてもらいたいと提案をしています。
以下のリンクから、配布資料のPDFをご覧いただけます。
■令和4年度青葉区予算(案)の概要について
■【資料1】しらとり台EVステーション
■【資料2】令和4年度青葉区内における主な局予算事業
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