横浜市では昨年、中期4カ年計画を策定しています。現在ホームページでも公開されています。(こちら)
この中期計画は冊子にされて、600円でも販売されていますが、各区役所では購入できないのです。市役所1階の市民情報センターでしか販売していないのです。
私も不注意だったかもしれませんが、昨日青葉区役所で購入しようとしたら、購入できませんでした。取り寄せることもできないそうです。これでは、インターネットを利用する環境がなく、市役所には出向けないような方は、欲しいと思っても入手することが難しくなってしまいます。
横浜市の計画は、私たち市民のための計画です。その内容を、市民が簡単には見ることができないようでは、市民はその内容を知ることもできませんし、良し悪しの判断もできません。
たくさん在庫をおいてもそれほど売れないのかもしれません。たとえそうだとしても、1、2冊は用意しておくとか、せめて取り寄せられるようにするとか、方法はあるはずです。
私たち市民のための情報を、私たち市民誰でもが得ることができるようにする。当たり前のことだと思います。
Post comment
RECENT POST
- 2024.07.19
子どもの意見表明機会の確保に取り組む、堺市のいじめ対策。 - 2024.07.18
大阪大学図書館と市立図書館の一体運営。箕面市立船場図書館 - 2024.06.22
里親支援のフォスタリング機関「さくらみらい」視察報告。 - 2024.04.15
市長部局と条例で、子どもをいじめから守る。寝屋川市いじめ対策視察。 - 2024.04.13
不登校生徒が通う学びの多様化学校。大阪市立心和中学校視察報告。
RELATED POST
- 2024.07.19
子どもの意見表明機会の確保に取り組む、堺市のいじめ対策。 - 2024.07.18
大阪大学図書館と市立図書館の一体運営。箕面市立船場図書館 - 2024.06.22
里親支援のフォスタリング機関「さくらみらい」視察報告。 - 2024.04.15
市長部局と条例で、子どもをいじめから守る。寝屋川市いじめ対策視察。