本日12月2日山内地区センターにて、藤崎浩太郎市政報告会を開催致しました。およそ30名の方々にご参加頂きました。今回は、地方分権・地域主権改革が進んだ先に、どんな横浜市政を描いていくのかについて、議会活動と照らし合わせながら、報告をさせて頂きました。
具体的には、
・横浜市内の域内分権
・住民自治、住民参加
・政策決定プロセスへの市民参加には、十分な情報が必要
・市の広報、広聴は見直しが必要
・欧米を中心に展開され、国も、横浜市も推進しようとするオープンデータ
・多様な市民が参加し、対話をし、地域課題解決を図るフューチャーセッション
といった内容を、話させて頂きました。
フューチャーセッションについて触れたので、途中簡易なワークショップも開催しました。参加された皆様のお手元の資料に、「青葉区をどんな街にしたいですか?」、「私ならこんなことができる。こんなことをしたい。」という2つのテーマを記載してもらう為のポストイットを配布し、壁の模造紙に貼ってもらい、私がファシリテーターを務めました。
会場からは「どんな街に?」に対して、高齢者や子育て世代、障害者が暮らしやすい「安心」な街、交通事故の少ない「安全」な街、「商店街の活性化」、住民同士が親しく、物質的ではなく精神的にも「豊かな」街、にしたいという意見が示されました。一方「できる、したい」については、「仲間づくり」や、そのための「場づくり」をしたい、安全運転ができる、イベントを企画したい、清掃やパトロールをしたい、といった意見が示されました。
私の話も長くなり、13:50頃にひとまず報告を終了。その後質疑応答に移りましたが、「なぜ公務員や議員の給料の削減もせずに、増税をするのか」、「議会の姿勢として間違っている」、「増税に賛成して、給与削減に反対するのは議員としておかしい」、「市民に説明も無く市庁舎の整備が一方的に決まるのはおかしい」といった意見を中心に、白熱した議論となりました。最終的には予定時間を30分オーバーしましたが、今後も様々な手法を検討しながら市政報告を行いたいと思います。
Post comment
RECENT POST
- 2024.12.20
ウォーカブルシティと自転車通行空間の先進的取組み。金沢市視察。 - 2024.12.20
横浜市の闇バイト対策を、市長と教育長に要望。 - 2024.12.18
横浜市が新たな図書館を整備へ。政策提案が実現へ前進! - 2024.11.20
宜野湾市の「ぎのわん健康プロジェクト」。視察報告。 - 2024.11.19
沖縄県の障害者雇用支援の取り組みについて。視察報告。
RELATED POST
- 2024.11.11
住みやすいまちづくりと、建築物の脱炭素化。建築局R5決算審査。 - 2024.10.28
横浜市のウォーカブルシティと樹冠被覆率。道路局R5決算審査。 - 2024.10.11
いじめ、認知症、地域交通など市長質疑。R5年度決算総合審査。 - 2024.08.23
横浜市青葉区で実施中の、小学生の朝の居場所づくりモデル事業視察。