9月28日議会の答弁の中で、林市長が今後小学校給食の全食材に対する、放射線測定を行うことを明らかにしました。
1日1校で、給食に使用される食材十数種類を全て測定することになりました。期間は10月~12月。主食(ご飯orパン)と牛乳は、横浜市衛生研究所にて。残りの品目は、民間の検査機関です。答弁で判明したのはここまです。
みんなの党は市民の皆様の声を受け、7月26日に市長に提出した要望書において、学校給食の測定を1日1品目ではなく、1食単位で行うことを要望してきました。今回、市民の皆様の声によって、この項目が実現されました。また、衛生研究所の測定器を使用すれば、より多くの品目を測定できることも当局に指摘をしてきました。今回の発表は、子どもたちの安全を守るために、1歩前進です。ここまで来るのに本当に時間がかかりました。遅い。
とはいえ、まだ課題があります。10月のいつから測定が始まるのか、決まっていません。測定にかかる予算を誰が負担するのか、決まっていません。まだ、方針が出ただけで、詳細が決まっていない。それが、9月29日時点の現状です。1日も早く測定を開始してもらわなければなりません。
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